(1)連載について
しばらく差別論シリーズを書いてきましたが、そろそろ終わりに近づいてきました。後半、息切れして手を抜いた感アリアリですが、まぁあんなもんでしょう(笑)。
(2)近況
昨日、某学会の関西地区研究会に参加してみました。「日本における民族排外主義団体の最近の活動について」と題した在特会のレポートに対して、「社会心理としてはー」が口癖の学会理事が、朝鮮学校に問題があるからではないかと平気でコメントしていました。正気か?
後の質疑応答でその質問について「不愉快だ」と言及したところ、よほど納得いかなかったのでしょう、終了後の飲み会の席でもわざわざぼくの席まで来て、同じこと(朝鮮学校に問題があるのでは)を聞いてきました。朝鮮学校についての誤った知識を修正してあげても、ヘイトクライムの被害者に問題があるという主張は非論理的であるといくら説明しても、理解の範疇を超えていたようで、「社会心理としてはー」をまくらに同じ主張を繰り返すばかり。しまいには、同席していた他大学の院生に教え諭される始末。これで、「多文化◎◎学会」というのですから、暗澹たる気持ちになりました。
っていうか、二回りも年上の先生を叱り飛ばして自己嫌悪。こういうところはコリアンだな。
(3)コメントへのリプライひとつ
ぼくは「コメントは当人に届けるのが最低限のルール」と考えている旧世代のネットユーザーなので、トラックバックすら届けてくれないコメントには、原則としてリプライするつもりはありません。
が、たまたま見つけたこのエントリー。http://lmnopqrstu.blog103.fc2.com/blog-entry-9.html たいへん論理的な批評です。面白かったので、ここに紹介します。
批評の内容には、実は、まったく反論はありません。まったくその通り、と思います。にもかかわらず、痛い批判を食らった、とはまったく感じない。そこがまた面白い。
どうしてそういうややこしい事態が発生するのかといえば、このエントリーとぼくのエントリーを矛盾なく接続するロジックがあるから。この批評を読んで、ぼくはやっぱり社会学者だったんだなと実感を深めました。

先日、某研究会に参加させていただいた広告屋です。
私もあの学会理事には吃驚しました。
質疑応答は不愉快というか、学究ってそんな無知?というようなレベルでした(外参権の質疑等)。
私の同窓(東大)の仏文准教授に聞いたら、「学究って、そんなもんだよ」と答えられました。
ただ、幹事の先生(龍谷大)が事実上のキーパーソンだと思いますので、あの学会は学術的にはともかく、交流の場としていい場と思います。
DJスナフキンさん、いらっしゃいませ。
実はいまだにあのときの不快感&自己嫌悪が残っていて、ツィートにも反映してしまっています。他の学会名ならなんとも思わなかったところですが。
ま、入会するかどうかはともかく、幹事さんとのご縁もあるので、都合が合えばしつこく研究会に出撃してみようかと思っています。