ダルトン・ハイウェイ

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 ダルトン・ハイウェイは、北極海から石油を運ぶパイプラインを管理するためにつくられた道路です。北米大陸で北極海に抜ける道路は2本しかなく、そのうちの一つ。フェアバンクスから接続するエリオット・ハイウェイをあわせると、約800kmものロングダートを楽しめる冒険地です。

 中継地点のコールドフットをすぎると、終点のデッドホースまで商業施設は一つもありませんので、ガス欠に備えてガソリンタンクを持っていきます。苛酷な環境の中、さまざまな事故やマシントラブルが頻繁に発生するのですが、すべて自己責任で対応しなければなりません。

 でも、そこがいいんですよね。

ダルトン・ハイウェイに入ってすぐ

ダルトン・ハイウェイに入ってすぐ
エリオット・ハイウェイにあるロードハウス。インディアンの女の子が無愛想に店番していた

エリオット・ハイウェイにあるロードハウス。インディアンの女の子が無愛想に店番していた。
この辺は路面の状態が良好です。

未舗装ですが、このあたりは路面がきれいに整備されています
凍らないようにラジエーター付きで電熱線入りのパイプライン。遭難したときはこの上に寝て暖を取るそうな

凍らないようにラジエーター付きで電熱線入りのパイプライン。遭難したときはこの上に寝て暖を取るそうな
北極圏の看板。有名な撮影スポット。

北極圏です。とりあえず皆さんここで写真を撮ります。
このときは山火事がひどかったんです

当時はハイウェイ沿いに大きな山火事が広がっていました。ちょうどLong Way Roundと同じころです。
急峻なブルックス山脈を越えるアティガン峠

急峻なブルックス山脈を越えるアティガン峠
ツンドラとパイプライン

ツンドラとパイプライン
もうじきブルックス山脈が終わります

もうじきブルックス山脈が終わります。


ブルックス山脈最後の山。あとは北極海までなだらかなツンドラが広がるだけ
カリブーの家族

カリブーの家族
デッドホースに3つしかないホテルのうちの一つ、アークティック・カリブー・イン

北極海沿岸の工業町デッドホースに着きました。3つしかないホテルのうちの一つ、アークティック・カリブー・イン。24時間食べ放題ですが、アルコールはありません。
北極海への観光バス

北極海には石油工場があるためマイカーは立ち入り禁止。デッドホースから北極海までは観光バスに乗ります。
北極海です。右10度ほどが北極星の位置。

北極海です。右10度ほどが北極星の位置。流氷が溶けるので舐めても塩辛くありません。
いちおう泳げます

水温は摂氏8度ぐらい。いちおう記念に泳げる温度です。この日は記録的な暑さだったので、きっと快適だったでしょう
デッドホースのガソリンスタンド

デッドホースのガソリンスタンド。先住民の株式会社NANAが運営している。小屋の中にセルフの給油機があります。レギュラーのみ。
ツンドラのフラクタル

夏が終わって湿地が凍結するとき、自然に亀甲状の山が出来上がります。
ツンドラの植物

ツンドラといっても地衣類だけではありません。低木は生えています。
コースアウト フェアバンクスのホステルに戻ってきました。転落の被害はウィンドシールド割れ、パニアケースホルダー折れ、クラッチオイル漏れ

停まろうと路肩によったら砂利にハンドルを取られてコースアウトしてしまいました。着ていたエアバッグが首の骨を守ってくれましたが、エアバッグのボンベで肋骨をすこし骨折してしまいました。なんだかなぁ。たまたまそばで客まちをしていたヘリのパイロットと、いつの間にかいっしょに旅をするようになったピーター(推定58歳)に手伝ってもらっているところです。「写真撮っておかなくていいのか?」(byパイロット)

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このページは、mskimが2007年5月 4日 00:01に書いたブログ記事です。

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